2020年4月から6月までTOKYO MXほかにて放送された。
16世紀初頭のルネサンスの後期。レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロなどの巨匠が15世紀に活躍したルネサンス文化の中心地、芸術の都・フィレンツェから物語は始まる。
フィレンツェの裕福でない貴族の娘であるアルテは絵を描くことにのめり込んでいた。父が亡くなり、男に気に入られて結婚し「まともな生活」を送ることを望む母と反発し、アルテは家を飛び出す。画家となるべく画家工房を回るが、アルテが女であるというだけで相手にもされない。
唯一、自分の絵を見てくれたレオの工房に引き取られるが、レオは貴族娘の我儘と思い、弟子にするつもりもなく「テンペラ画の地塗りを一晩で20枚作る」という無理な課題を命じる。翌朝、課題を仕上げたアルテにレオは画家を目指す動機をたずねたところ、「職人(画家)になるのが目標ではなく、自分自身で生きる道筋をみつけたい」と答えた。レオは自身が物乞い出身であり、アルテと似たような動機で画家を目指したことから、アルテの弟子入りを許す・・・
コミックス1~8巻(第1~37話)までのストーリーを元に制作され、おおむね原作どおりの展開で描かれている。最終回については、レオが病いで倒れたために、レオが請けていた協会の天井画をアルテが代行することになり、画家の弟子たちと共に描ききるというアニメオリジナルの展開となった。


アルテ
声 – 小松未可子
本作の主人公。明るく、負けん気が強い頑張り屋。目をきらきらさせ、夢に向かって突き進んでいく[4]。レオに恋心を抱いているような描写もあり、ヴェロニカなどは察しているが、本人には恋愛経験も無いことから自覚が無い。
レオ
声 – 小西克幸
物乞い出身の親方。無愛想で感情をあまり表に出さない。これまで弟子を取った事は無く、当初はアルテを弟子に取ることにも否定的だったが、アルテの実直な姿にかつての師弟時代の自分を重ね合わせ、彼女を弟子にすることを決断する。
ユーリ
声 – 鳥海浩輔
ヴェネツィアの名門貴族ファリエル家当主の弟。フィレンツェに来た際にアルテを見て気に入り、「面白そう」という理由で姪のカタリーナの家庭教師兼義姉の肖像画を描く画家としてアルテを雇う。フェリエル家の当主の兄とは腹違いの兄弟であり、黒髪の兄とは違ってユーリは金髪である。商才のない兄に代わって実質的にフェリエル家を取り仕切っている。カタリーナの母