『となりの怪物くん』(となりのかいぶつくん)は、ろびこによる日本の漫画作品。『デザート』(講談社)2008年10月号から2013年8月号まで本編が、2013年10月号から2014年1月号まで番外編が連載された。略称は「とな怪」。単行本の累計発行部数は2018年2月時点で約610万部以上[1]。第34回(平成22年度)講談社漫画賞少女部門にノミネートされた。
主人公・水谷雫は、幼少期から学年トップの成績を取ることしか興味が無く、生き物に対しての慈しみも乏しい。小学生時、クラスで飼っていたウサギが死に、皆が悲しむ中でも、元々動物が苦手だったこともあり、宿題を優先する発言をし、周囲から「ドライアイス」とあだ名をつけられる勉強の虫だった。高校へ入学して間もなく、担任から隣席との理由で依頼されてプリントを届けたことがきっかけで、入学式当日に流血事件を起こし、停学処分解除後も不登校を続ける問題生徒・吉田春(通称「ハル」)と知り合う。本当の友達がいないハルの思い込みや勘違いも手伝い、非常に気に入られ、迷惑しながらも雫はハルの世話を焼くようになる。やがてハルは登校を始めて2人の感情に友情が芽生え、次第に恋愛に近いものに変化していく。実は頭脳明晰だが、暴力的で奇行が目立つために友人を求めながらも孤立してきたハルと、成績こそ全てと優秀な自分を維持するために他人との関わりを排除してきた雫、不器用な2人が出会ったことにより、取り巻く人間関係もそれまでとは大きく変わっていく。
キャスト
水谷 雫:戸松遥
吉田 春:鈴木達央
夏目あさ子:種﨑敦美
佐々原宗平:逢坂良太
山口賢二:寺島拓篤
大島千づる:花澤香菜
吉田優山:中村悠一
三沢満善:樋口智透
マーボ:阿部敦
トミオ:小野友樹
サエコ先生:ささきのぞみ
水谷隆司:子安武人