LaLa』(白泉社)にて、2002年9月号より、2010年11月号まで連載された。その後、『LaLa12月号増刊 LaLa Special』が、人気の高かった話の再録や各種インタビュー、6ページの書き下ろしを含めて180ページ以上を本作に費やした「完結記念メモリアル増刊」として刊行された(ただし、この書き下ろし分は現在のところ単行本未収録)。また、本誌である『LaLa』2011年3月号に、「特別編」として鏡夜をフィーチャーした60ページの読み切りが掲載された(こちらは、最終巻に収録されている)。

2011年4月に、本編最終巻となる18巻が刊行された。2011年12月時点で累計発行部数は1300万部を突破している[1]

テレビアニメは、2006年4月から9月にかけて日本テレビほかにて放送された(詳細はテレビアニメの項)。その後、PS2でアドベンチャーゲーム化され、新要素を追加してDSにも移植されている(詳細はゲームの項)。

また、2011年7月TBSで実写ドラマ化された[2](詳細はテレビドラマの項)。ドラマ化を記念して、『LaLa』2011年9月号・10月号と連続して関連記事や16ページの「特別編」が掲載され、更に10月号では実写版キャストが表紙を飾り、フォトブックが付録についた。この特別編2本はともに本編終了から2年後を描いており、主要キャラクターが全員大学生になっている。なお、作者によると、これらの特別編は単行本化未定である。2018年には、これら未収録作品が電子書籍の形で配信されている。また、2012年3月には、この実写ドラマ版のキャストで映画が公開された(詳細は劇場版の項)。

あらすじ

上流階級の家柄の息子や令嬢ばかりが通う私立桜蘭学院高等部特待生1年の藤岡ハルヒは、勉強ができる静かな場所を求めて南校舎の第三音楽室に辿り着く。しかしそこは「暇をもて余す美少年が、同じく暇をもて余す女生徒をもてなし潤す」ホスト部(クラブ)なる集団が営業していた。

不注意から、校内オークションに出展予定だった「ルネ」の花瓶を割ってしまったハルヒは、弁償金800万円の返済のため「ホスト部の犬(雑用係)」となるが、眼鏡を外した素顔美形だったことから接客係に格上げとなる。そして借金帳消しの条件として、100人(後に1000人追加)の指名客を集めるノルマを課せられ、ホスト部員としての第一歩を踏み出す。しかし大きな問題が……。ハルヒは「女の子」だったのである。

かくしてホスト部隠れ紅一点のハルヒと、それを知った部員達との関係と思惑は、様々な出来事を経て次第に変化していくのだった。

リメイク作品: 桜蘭高校ホスト部 (2011年)キャラクターデザイン: 高橋久美子話数: 全26話放送局: 日本テレビほか放送期間: 2006年4月 – 9月出版社: 白泉社作者: 葉鳥ビスコ

キャスト

藤岡ハルヒ…坂本真綾
須王環…宮野真守
鳳鏡夜…松風雅也
常陸院光…鈴村健一
常陸院馨…藤田圭宣
埴之塚光邦…齋藤彩夏
銛之塚崇…桐井大介

スタッフ

原作
葉鳥ビスコ(「月刊LaLa」白泉社刊)

監督
五十嵐卓哉

シリーズ構成
榎戸洋司

キャラクターデザイン・総作画監督
高橋久美子

美術デザイン・美術監督
中村典史

色彩設計
中山しほ子

音響監督
若林和弘

撮影監督
瓶子修一

オープニングテーマ
河辺千恵子「桜キッス」

エンディングテーマ
LAST ALLIANCE「疾走」

©葉鳥ビスコ/白泉社・VAP・NTV・BONES